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ごあいさつ

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未来型社会の創造を目ざして

北海道EM普及協会名誉会長 比嘉照夫
北海道EM普及協会設立10周年、関係者のこれまでの活動に敬意を表するとともに、今日の隆盛を心からお祝い申し上げます。EMの公開普及が始まったのが1982年、その数年後には北海道にもEMは導入されました。現地での目覚ましい成果とは裏腹に、光か否研究機関の評価は全くかんばしくなく、現在も、そのねじれ現象が一部には残っていますが、今ではEMは北海道の農業や環境問題の解決に必要不可欠のものとなりつつあります。

EMの普及活動の究極は、EMを空気や水のごとく使うことによって、すべてを蘇生の方向に進化させることにあります。そのためには日常の生活や生産の粗油ツ現場においてEMを使い、環境汚染
源を環境浄化源や機能性の高い生産資材に転換する必要があります。
すなわち、これまでの環境を汚染し、健康を害するような悪循環を断ち切って、日々の生活や生産活動が積極的に環境を良くし、積極的に健康になるライフスタイルを創り上げ、善循現社会の転換を目ざすものです。
10年に当たり、EM活動の原点を再確認しつつ、これからの皆様の活動がより創造的に発展することを期待しています。

NPO法人 北海道EM普及協会がめざすもの

北海道EM普及協会理事長 細川 義治
私は(株)奥村組で、青函トンネルや高速道路、河川工事などに20年間従事しました。自然を相手に、様々な分野の能力を結集して構造物を仕上げる喜びは大きなものでしたが、イチヤクソウの群落を剥ぎ取り、ザリガニの生息する沢をコンクリートの三面張りにすることも工事の一部でした。2年間、休職し青年海外協力隊に参加したことで、「人生」を考え直し、帰国7年後の40歳の夏にEMに出会い、翌年からEMに関わり始めました。そして、17年間EM活動に関わってきて、EMには「人の心を紡ぎ、すべての生命を育み、未来を創る」力があることを実感しました。
食糧の一大生産基地としての北海道が注目される中、環境改善も並行して行えるEM技術を活用し、生ごみ堆肥化を始めとする環境浄化活動を行い、一般市民の方々にEMの有用性を認識・活用していただくことを目標に、他団体と協力しながらこれからの環境運動に尽力したいと考えています。

普及協会の主な活動
1. EM活用で生ごみを良質堆肥化し、家庭でのEM元気野菜作りの指導
2. 有機農産物を販売し、有機農業の普及推進と技術指導
3. 畜産における悪臭対策、廃棄物の有効活用と健康飼育の技術普及
4. EMボカシネットワーク(北海道内就労支援センターなど)への技術支援
5. 米のとぎ汁EM発酵液などを活用して家庭内の環境浄化の推進
6. EM及びEM団子による河川湖沼の環境浄化活動
7. 学校トイレ掃除、化学物質へのEM活用技術の普及、環境教育への協力
8. 地域での環境美化運動の推進(花壇の整備など)

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